TMC国際教育プログラム
〜グローバル化による時代の変化に対応できる人材育成〜
東京経営短期大学が自信をもってお届けする、国際人を育てる教育プログラムです。
2020年の歴史的なパンデミックを経て、国内社会、生活様式も大きく変化してきましたが、ビジネスにおいてはWeb会議の活用などにより海外との距離が縮まっています。国際化する社会において真に求められるのは語学力に加えて、異文化への対応力です。他者を優劣で判断するのではなく、違いを認めるという姿勢がグローバル化社会において必要不可欠であり、こうした視野は、人生をよりいっそう豊かにしてくれるでしょう。
本学では欧米やアジアからの留学生が在籍しており、国際的な環境となっています。また、海外の提携大学やグループ校と連携して、国際教養のための機会を提供しています。今後、観光客だけでなく、一緒に仕事をする同僚や上司、ビジネスパートナーが日本人以外となる世界はすぐそこまで来ています。グローバル化による時代の変化に対応できる人材育成がTMC国際教育プログラムの目的です。
Point1 語学力だけではないコミュニケーションスキルが身に付く
Point2 学内各種異文化交流アクティビティを年間を通じて開催!
Point3 アメリカの大学の3年次編入プログラム!~海外大学3年次編入学サポート~
[NEW!]2024年ヨーロッパ(イタリア・フランス)海外研修
[2月6日〜2月13日]ヨーロッパ研修報告
2月6日〜2月13日、ヨーロッパ研修を実施しました。15時間45分のフライトで始まった本研修、初日からイレギュラーが発生しました。5日の日本でも大雪の影響で、フライトが1時間遅れ、フランスでの乗り継ぎに間に合いませんでした。その結果、オランダ経由でローマに向かうことになりましたが、不幸中の幸い、オランダ名物のチューリップのお土産を買えて満足したようです。
飛行機の到着が遅れてローマに到着したのは8時、バスも鉄道もないため、急遽ペルージャ大学の調達した貸し切りバスで移動、ホテル到着はなんと1時半となりました。学生にも疲れがみられましたが、無事到着の安堵感でぐっすり。
2日目は、イタリアの大手漫画翻訳出版社であるStar Comics社に訪問しました。責任者の中井さんより、実際の翻訳・出版現場を見せていただきました。創業者とも面談し、日本文化のイタリア普及について議論を交わしました。午後は、ペルージャ外国人大学を訪問し、現地大学生を交えて交流しました。また、幼稚園に訪問をし、実際の保育の現場を見学しました。
3日目は、ペルージャからローマに電車で移動しました。ローマ到着後、バチカン市国を訪問し、バチカン博物館とサン・ピエトロ寺院を見学しました。夜はホテル近くの行列店でラザニア、ピザ、パスタを美味しくいただきました。
4日目は、ローマのコロッセオを訪問しました。その後、トレヴィの泉、真実の口、スペイン階段等、ローマ市内を観光しました。見るところすべてが芸術に溢れ、まるでディズニーリゾートにいるのかと思う学生もいました。
5日目は、ローマからフランスのパリに移動しました。パリはローマと雰囲気が異なり、石畳の道を空港からの送迎車で通りました。ガタガタ道が続き、気持ち悪くなる学生が続出。
6日目は、1日中パリを観光しました。午前は、世界最大の美術館であるルーブル博物館に訪問しました。モナリザを始め、ミロのビーナス、ナポレオンの戴冠式、サモトラケのニケなど、世界的に著名な芸術品を間近でみることができました。午後は、凱旋門、エッフェル塔を見学し、パリを1日満喫することができました。
7日目は、朝から各自好きな場所に赴きました。シャンゼリゼ通りでハンバーガーを食べたり、セーヌ川クルーズを堪能するなど、最後のヨーロッパを思い思いに過ごしました。笑顔のまま参加者10人全員が日本へ帰国しました。
研修全日を通して、現地の人々との交流のほか、仲間と一緒に行動したことは自らの糧につながることでしょう。特に、1週間自ら考えて行動し、その結果事故もなく過ごせた自信をもち、社会人に羽ばたいて頂きたいと思います。
渡航前、事前研修スタート! Buongiorno!
2月6日〜2月13日、イタリアとフランスにて海外研修を実施します。今回は、イタリアの国立大学であるペルージャ外国人大学(Università per Stranieri di Perugia)にて地元学生との交流を図ります。また、ローマとパリにも滞在し、各学生の専門領域に合わせた企業や現地保育施設などを訪問予定です。
今回は、渡航前事前研修の模様をcatch up!
初回研修では、参加学生11名が集まりました。7月にハワイ研修にも参加した学生が多く、初対面とはなりませんでしたが、改めて研修日程について全体で共有しました。安全かつ有意義な研修のために、フランスに詳しい東京国際ビジネスカレッジの上村先生にお越しいただき、現地の最新情報について詳細な説明を受けました。
第2回研修では、パリ、ローマの地名の読み方について学習をしました。「日本語では言えるけど、現地語や英語ではなんというの」という単語が多くあります。研修後は、自信をもって言えるようになり、早速現地で使ってみようという学生も。
第3回研修では、食事におけるマナーについて、The Okura Tokyoで初代チーフコンシェルジュを担当した本学の観光ホスピタリティコースsupported by Hotel Okuraの浜﨑准教授より直接指導を受けました。厳格なマナー指導に最初は戸惑ったものの、食事はあくまでも楽しむものという説明をうけ、少しリラックスできました。さあ、本場ではどうなるのか楽しみです。
事前研修はあと2回ほど実施します。事前研修を通して、訪問国の文化、言語、そして歴史について学び、渡航時に必要なコミュニケーション力を身につけることを目標とします。
今後のアップデートをお楽しみに!
海外大学との教育提携
スペイン、イタリア、スイス、ドイツ、フランス、アメリカ(ハワイ州)の
6ヵ国8大学との教育連携(MOU)締結! ※(令和6(2024)年4月末時点)
東京経営短期大学では、系統校である国際大学IPU New Zealandの他に、8の海外教育機関と教育提携(MOU)を締結しています。教育提携(MOU)を締結したことにより、先方の大学とのライブ中継セッションをはじめ、交換留学の受け入れやTMCの学生たちの短期留学プログラムを実施しています。
①Ca’ Foscari University of Venice(イタリア)
②Ecole Hoteliere de Lausanne(スイス)
③Emba Isuga Ecole de Management Bretagne Atlantique(フランス)
④Universidad Autonoma de Madrid(スペイン)
⑤Universita per Stranieri di Perugia(イタリア)
⑥Hawaii Pacific University(アメリカ)
⑦EU Business School(スイス、スペイン、ドイツ)
⑧Swiss Education Group(スイス)
異文化交流
ヤングアメリカンズとの交流!
ヤングアメリカンズは、1962年、ミルトン・C・アンダーソンによって設立された非営利活動団体です。これまでアメリカでは数多くの音楽番組に出演、6人の大統領から招かれ、世界22カ国にて歌やダンス、そして楽器演奏など数々のパフォーマンスを行ってきました。そのような彼らと本学にて「ミュージックアウトリーチ」を開催しました。目的は一人ひとり異なる個性を認識し、感じたことをそのまま表現し、みんなで一つのことを成し遂げる素晴らしさを体感することです。