保育実習直前「スキルアップ合宿」を開催しました。 | 東京経営短期大学

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2019.08.29保育実習直前「スキルアップ合宿」を開催しました。

8月21日(水)・22日(木)

こども教育学科の1年生は、8月21日(水)~22日(木)の日程で「スキルアップ合宿」を千葉県立「水郷小見川少年自然の家」で行いました。合宿の目的は、施設実習および幼稚園実習を直前に控え、学生一人ひとりのスキル向上、意識改革、そして、チームワークの向上。そのため、学生たちはお揃いのポロシャツを着用し、「将来の保育者として、集団活動の基本的な行動規範を修得すること」、「子どもたちを引率する野外活動の意義を学びその技術を修得すること」をテーマに様々なプログラムを体験しました。

8月21日(水)
“こども達への指導方法を学んだ「飯盒炊爨カレーライス」作り”

合宿初日は,入所式の後、飯盒炊爨から始まりました。学生達は、かまど係、調理係、食器係など役割を決め、協力してカレーライスづくりに挑戦しました。多くは小学校の時に飯盒炊爨カレーライス作りは体験していましたが、今回は指導者の立場から指導する際の注意事項などを学ぶことができました。



キャンプファイヤー講習セミナー
~こども達と安全に楽しくキャンプファイヤーするためには…~

カレーライス作りのあとは特別講義、そして、千葉県立「水郷小見川少年自然の家」の岡本研所長から、子ども達と安全に楽しく行うキャンプファイヤーについての講義をして頂きました。あいにくの雨で、体育館でのキャンドルファイヤーに変更せざるをえませんでしたが、歌・ダンスなどの指導方法について学生達に指導いただきました。





8月22日(木)

合宿2日目は、キャンプファイヤーの意義・企画・進行、キャンプテントの張り方の体験活動を行いました。そして、午後からは児童養護施設「はぐくみの杜」高橋施設長をお招きし、養護施設の現状や養護施設で働く際の心構えなど体験談を通して講演していただきました。11月から始まる施設実習にむけて、大いに励みになりました。




指導者・運営者・引率者などの立場を学べた「スキルアップ合宿」

今回の2日間の合宿では、その目的である行動規範や野外活動スキル(集団での食事や入浴、保育時のポイント等を含む)を修得するだけでなく、仲間と一緒に活動する楽しさを実感し、また活動を企画運営するにあたっての「心づかい」の大切さを学ぶことができました。今回、合宿で学んだことを、これからの実習授業でも活かしていきます。
「小見川少年自然の家」の岡本所長様はじめスタッフの皆様には大変にお世話になりました。ありがとうございました。